兵庫県西宮市の礼儀作法も学べるお琴・三味線教室です 阪急夙川駅・JRさくら夙川駅より徒歩6分 明るく清潔感あふれるスペースで和楽器を楽しみましょう

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2021/10/20
コロナ禍で対面レッスンを続ける意義 ②  

〜すべての子どもたちに一生残る美しい音とことばを〜

夙川ミュージック&カルチャーのむらずみ貴子です


☆日本の暦豆知識☆
2021年10月23日は二十四節気の「霜降(そうこう)」です。気温が下がって霜が降り始めるころ。。のはずですが地球温暖化が問題の現代ではまだ半袖でも十分過ごせるほどの陽気ですね。私は10月末生まれですが確かに子どもの頃の誕生日は寒かった記憶があります。

さて前回からの「コロナ禍で対面レッスンを続ける意義」第2弾。

子どもたちは、コロナで修学旅行は延期、延期の末に中止、運動会は学年別、給食は黙食と聞いたりすると胸が苦しくなります。人に近づくな、マスクをつけなさい、あらゆる規制の中で小さな心が悲鳴を上げているように感じます。

そんな中、お琴教室のお子さまが増えてきました。嬉しい限りです♡ お琴を弾きたい!と思ってレッスンを始めた子は、目がキラキラしていて素直なまっすぐな心でお琴を弾きます。お琴を弾いている時間はお琴にめちゃくちゃ集中しています。そんな子たちを見ていると「対面レッスン続けていてよかったなぁ」と思います。

お琴に集中している間は余計なことを考えなくていい時間で、今の子どもたちに必要な時間のような気がします。

お琴は子どもたちにとって習い事の一つですが、習い事とはただ単にスキルを磨くだけが目的ではなく、先生と自分の「1対1」の学びの場として社会のルールやマナーを身につけていく場所でもあります。それに加えてお琴であれば音楽的知識、演奏技術、集中力や想像力、協調性などあらゆる力を身につけることができます。

コロナ以降オンラインレッスンやネットで演奏スキルのノウハウだけを教える情報は山のようにありますが、対面レッスンすることである程度の緊張感の中で集中できる空間に身を置くことが今の子どもたちには必要な気がしてなりません。

私たち大人が、人々に不安や恐怖を感じさせるばかりのメディアに振り回されず、未来ある子どもたちが希望をもって明るくまっすぐに成長する場を作らなければならないと感じます。

そして私むらずみとしてはお琴でその手助けができるならこんなに嬉しいことはありません(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ではまた

写真は十七絃。ふつうのお琴より大きいです。音は魅力的な低音♡

2021/10/08
コロナ禍で対面レッスンをつづける意義 ①  

〜すべての子どもたちに一生残る美しい音とことばを〜

夙川ミュージック&カルチャーのむらずみ貴子です


☆日本の暦豆知識☆
2021年10月18日は十三夜。ご存じでしょうか?前回お伝えした仲秋の名月(十五夜)の一か月後である旧暦9月13日の夜のことです。満月とは限りませんが澄み切った空に輝く月は本当に美しいですね。十五夜と十三夜、両方の月を見ると縁起がいいそうですよ〜♡♡ ぜひご覧くださいね!

さて昨年からのコロナ騒動で皆さんの周りはいかがでしょうか。

不安で不安で仕方がない、出かけるのが怖くてずっと家にいる、という人が増えています。

私もお琴教室をどうすればいいか大変悩みました。こんな時にお琴を習いたい人がいるんだろうか、そもそも楽器を弾くことで自分だけ楽しんでるように思われないか、などいろんなことを考えました。

でも教室でお琴を弾いてると案外みなさん足を止めて聞いてくださってたりします。(当教室は商店街のなかにあり全面ガラス張りで中の様子が丸見えです(-_-;)) 教室の前を掃除してると「むかしやってたのよね〜、なつかしいわ」と声をかけていただきそのまましばらく立ち話(*´艸`*)

なんやかんやで出した答えは「できる限りの感染防止対策をとって今まで通りレッスンを続ける」

いまは安心・安全な環境の教室でレッスンを受けていただくことを心がけています。

レッスンは基本的に月2回ですが、月1回の人もいて、その人の生活スタイルに合わせてゆったりしたペースでレッスンタイムを過ごしていただいています。今は演奏レベルをグングン上げる、というよりは当教室が生徒さんの心のよりどころになればいいな、と思ってレッスンしています。(もちろん頑張れる人には頑張っていただきますよ!)

お琴を弾いて無心になれる時間を持ってみませんか?

無料体験レッスンもありますのでぜひアクションを起こしてみてくださいね♡

ではまた

写真は三味線とお琴。三味線も指導いたします☆