〜すべての子どもたちに一生残る美しい音とことばを〜
夙川ミュージック&カルチャーのむらずみ貴子です
☆日本の暦豆知識☆2021年8月23日は、処暑(しょしょ)。「暑さが止む」という意味でこの頃になると朝夕は涼しい風が吹き過ごしやすくなります。
また同じ8月23日は地蔵盆でもあります。「じぞうぼんって何?」という方もいると思います。京都が発祥の地ともいわれ京都や兵庫では地元の行事として根付いています。子どもの守り神と言われる地蔵菩薩。そのお地蔵さんををきれいにしてお供え物をし、子どもたちの健康を願う行事です。子どもたちにとってはお菓子をもらえるので夏の終わりの楽しみでもあります。
さて今回は「言霊(ことだま)」について♡
言葉には魂が宿っています。。というとなんだか怪しいお話のようですが・・・外国語のことはよくわかりませんが、日本語には魂が宿っていると言われています。
日本神話では、日本は神様によって作られ、神様は万物に宿り日本は八百万の神に守られている国とされています。
いつも愚痴や人の悪口を言ってる人いますよね。そういう人には不思議と次々と愚痴や悪口を言いたくなることが起きます。なぜでしょうか。。
それは愚痴や悪口を言うことで神様に「この人は愚痴や悪口を言う状態を望んでいる」と思われ愚痴を言いたくなる状態を神様がお与えになる、という考え方があります。神様は物事の善悪は判断できないので、その人が発する言葉を何回も持ってきてくれるそうです。そういわれてみると思い当たる人いませんか?
反対もしかりで「ありがとう」「楽しいね」「嬉しいね」といつも言っていると嬉しいことや楽しいことを神様が次々と持ってきてくれるということです!
「お琴が弾けてありがとう」「お琴って楽しい」と言葉にしているともっと楽しくありがとうと言いたくなることが起こるわけです(お琴にこじつけてすみません(-_-;))
私はいつもウチのお琴ちゃんたちに「いつもきれいな音をありがとうね〜」と話しかけます(⋈◍>◡<◍)。✧♡コンサート前には「明日はよろしくたのみます!」とか「がんばろね〜」とか言ってます。あやしいひとですか??(お琴にはお琴の神様がいますから)
今回の言霊の話、うっそやーと思わず一度試してみてくださいね!(^^)!
余談ですが「日本」はおひさまの中心の国。いまの世界規模で起こっている悪夢のような状況もこの日本という国から奇跡を起こしていくと信じてます。
ではまた。
写真は教室の様子。パーテーションを設置してのレッスンです。