兵庫県西宮市の礼儀作法も学べるお琴・三味線教室です 阪急夙川駅・JRさくら夙川駅より徒歩6分 明るく清潔感あふれるスペースで和楽器を楽しみましょう

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2021/08/24
日本語のことだまについて  

〜すべての子どもたちに一生残る美しい音とことばを〜

夙川ミュージック&カルチャーのむらずみ貴子です


☆日本の暦豆知識☆
2021年8月23日は、処暑(しょしょ)。「暑さが止む」という意味でこの頃になると朝夕は涼しい風が吹き過ごしやすくなります。

また同じ8月23日は地蔵盆でもあります。「じぞうぼんって何?」という方もいると思います。京都が発祥の地ともいわれ京都や兵庫では地元の行事として根付いています。子どもの守り神と言われる地蔵菩薩。そのお地蔵さんををきれいにしてお供え物をし、子どもたちの健康を願う行事です。子どもたちにとってはお菓子をもらえるので夏の終わりの楽しみでもあります。

さて今回は「言霊(ことだま)」について♡
言葉には魂が宿っています。。というとなんだか怪しいお話のようですが・・・外国語のことはよくわかりませんが、日本語には魂が宿っていると言われています。

日本神話では、日本は神様によって作られ、神様は万物に宿り日本は八百万の神に守られている国とされています。

いつも愚痴や人の悪口を言ってる人いますよね。そういう人には不思議と次々と愚痴や悪口を言いたくなることが起きます。なぜでしょうか。。

それは愚痴や悪口を言うことで神様に「この人は愚痴や悪口を言う状態を望んでいる」と思われ愚痴を言いたくなる状態を神様がお与えになる、という考え方があります。神様は物事の善悪は判断できないので、その人が発する言葉を何回も持ってきてくれるそうです。そういわれてみると思い当たる人いませんか?

反対もしかりで「ありがとう」「楽しいね」「嬉しいね」といつも言っていると嬉しいことや楽しいことを神様が次々と持ってきてくれるということです! 

「お琴が弾けてありがとう」「お琴って楽しい」と言葉にしているともっと楽しくありがとうと言いたくなることが起こるわけです(お琴にこじつけてすみません(-_-;))

私はいつもウチのお琴ちゃんたちに「いつもきれいな音をありがとうね〜」と話しかけます(⋈◍>◡<◍)。✧♡コンサート前には「明日はよろしくたのみます!」とか「がんばろね〜」とか言ってます。あやしいひとですか??(お琴にはお琴の神様がいますから)

今回の言霊の話、うっそやーと思わず一度試してみてくださいね!(^^)!

余談ですが「日本」はおひさまの中心の国。いまの世界規模で起こっている悪夢のような状況もこの日本という国から奇跡を起こしていくと信じてます。 

ではまた。

写真は教室の様子。パーテーションを設置してのレッスンです。

2021/08/12
お盆なので  

〜すべての子どもたちに一生残る美しい音とことばを〜

夙川ミュージック&カルチャーのむらずみ貴子です


☆日本の暦豆知識☆
毎年8月13日〜16日頃はお盆。正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という仏教行事で、先祖の霊を自宅にお迎えして供養します。この時期の行事として、盆踊りや精霊流しなどがあり、京都の五山送り火、徳島県の阿波踊りはとくに有名ですね。

お盆なので先祖供養のお話です。あっ、宗教の話ではありません。私なりの先祖への想いをお伝えしますね★★

ご先祖様は必ずこの世に生まれ人生を送った人で、その人の血が受け継がれて今の自分があるわけです。大切に想い感謝する気持ちを持たなくちゃいけないのは分かってるし、実際そう思ってはいるけれど「先祖供養」や「お盆のしきたり」となるとなんだか面倒くさくて難しそうに聞こえますよね。「お墓参りしないといけないのはわかってるけど遠いし忙しいし(お墓掃除が待ってる場合もありますし(-_-;)・・・」といろいろ言い訳が出てきます^^;

わたしは時々亡くなった人を思い出すだけでも十分供養になると思っています。お墓参りもお彼岸とお盆、と決めつけず行けるときに行けばいいと思えば気が楽になります♡こんな感じで無理せずフワッとご先祖様に感謝していると気のせいかもしれませんが直感が働くようになりますよ!直感というのは、例えば迷っていることがあったらふと「こっちにしよ」と思う瞬間。ご先祖様からのアドバイスだと勝手に思っています(^o^)丿 

わたし自身、子どもの頃一緒に過ごした家族(両親と弟)は他界しましたので全員ご先祖様です。

この時期、ご先祖様に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

ではまた。

★写真は夙川箏コンサート前にセッティングされたお琴たち★