〜すべての子どもたちに一生残る美しい音とことばを〜
夙川ミュージック&カルチャーのむらずみ貴子です
☆日本の暦豆知識☆毎年11月23日は「新嘗祭(にいなめさい)」。天皇がその年の新穀を神殿に供え、自らも食して収穫を感謝しつつ翌年の豊作を願う宮中の祭祀ですが、現在は全国の神社で行われています。
さて11月3日に私が所属する芦屋三曲協会の演奏会が芦屋ルナホールで開催されました。「三曲」というのは琴・三味線・尺八の3つの和楽器の演奏の事で、日本全国に「三曲協会」が存在します。
大きなホールでたくさんのお客様を前にしての演奏で、当教室の生徒さん4名で「夕べのロンド」という曲を演奏しました。(小学生2名、中学生、小学生のお母さま)みなさんお琴を習い始めて初めての舞台でしたが素晴らしい演奏でした(⋈◍>◡<◍)。✧♡(お母さまは学生の時に経験者です)
舞台に立つ、と決めた時からひとりひとりの気持ちにスイッチが入り、それはそれはがんばりました!合奏練習でいつものレッスン時間よりはるかに長い時間、何度も何度も同じところを弾きました。4人の気持ちを一つにしないと演奏が乱れてしまいます。周りの人の呼吸を感じることを体で習得していきました。
そしていま、その生徒さんたちは飛躍的にレベルが上がりました!すばらしい(⋈◍>◡<◍)。✧♡
人前で演奏する、ということは、それまでの練習や気持ちの持っていきかたを学ぶことでもあります。辛かったり嫌になることもありますがそれも含めての成長が必ずあります。
当教室では、教室での小さな発表会もちょこちょこ開催して、ぜひ人前での演奏を1回でも多く経験してほしいと思っています。無理強いはしませんが(-_-;)・・
写真は能舞台で独奏したときのお琴ちゃん❤